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自分の立ち位置

僕の中学時代からの友人F君が小学生の時、隣の小学校区の公園に行って野球をしてたら、いつもその公園を遊び場としている他校の小学生グループと場所の取り合いでケンカになった。

「ここは俺らの場所や帰れ」
「先に野球してたんは俺らや、お前らこそどっかいけ」
みたいなケンカ。

双方人数も多いため、どちらかが引くという雰囲気にならず小突きあいのようなケンカが続き、両グループとも武器になる金属バットを持ってるので、このままいけばケガ人出る殴り合いになりそうな険悪な雰囲気。

・・F君はその時、相手グループの中にケンカに入ってこないで皆の後ろで壁にだるそうにもたれかけながら、野球のボールを自分のグローブにパンッ、パンッと叩きつけて眺めてる奴が目にとまったそうだ。

帽子を目深にかぶってその表情は分からないが、口元が薄く笑ってる。

「こいつが出てきたらヤバイぞこれ・・」F君は直感したそうだ。「ちょっとあっち見ろ」と仲間にそいつの存在を知らせる。F君の仲間も徐々にそいつの存在に気づきはじめる。

「オラオラッ」とか牽制し合いながらも、背後のあいつが気になる。「あいつはやばそうや・・」徐々に皆の間に恐怖が広がりはじめる。「このまま続けたら殺られる・・」

恐怖に支配されたF君グループは徐々に後ずさりをはじめ、「今日は帰ったるわっ」と捨てぜりふを残して一気に逃げ帰った。

逃げ帰り「あのままやったら殺られてた、冷や汗もんや・・」、自分達のテリトリーに帰ったF君達グループは安堵し、二度とその公園には行かなかったそうだ。

惨状は回避できた。

---

さてその「やばそうなあいつ・・」は、あのままケンカが続けばどうしてたのか。

実はあいつは「ふう・・助かった」と胸をなでおろしてたそうな。「ケンカ始まったけど怖いよどうしよ、俺弱いし逃げやすい位置に移動しとこ」とあいつは思ったんだと、その後F君は進学した中学で「あいつ」に出会い知ることになります。

つまり「あいつ」は見掛け倒しだったんですね。相手グループ全員に恐怖を覚えさせる圧倒的見掛け倒し力。

・・「あいつ」はなんと僕でした。薄ら笑いを浮かべていた訳じゃなく顔が引きつってたんだよねきっと。

最近、自分の立ち位置を改めて見つめなおした時にその時の事を少し思い出しました。

※F君、年賀状もらったけど喪中で出してなくて、なおかつ連絡もしないでごめん。

テーマ : なんとなく書きたいこと。。
ジャンル : 日記

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コメントありがとうございます

ふと思い出したり、年食ったな~とおもいます。今となってはいい思い出です。
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