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欠陥住宅問題について語るか その19

前回のエントリーから少し時間が空いてしまったが、「欠陥住宅」の問題についてのその19。

少し復習を。

新居に移って数ヶ月、2005年の1月2日に我が家の天井から大量の水が滴り落ちてきた。修理がすぐ行われると思うも遅々として進まず、5月初旬にようやく目処がたったという事で修理に向けて引越し。なのに修理が始まらない。

ある日突然、裁判所からの封書。なんと施工業者が販売業者と設計事務所、そして被害者の私を相手に「俺らに責任が認めないと言わん限り修理せーへん!」という調停を起こした。修理が開始されない理由がここでわかって愕然。

ほんで、2005年6月1日に第一1回目の調停。
訴えた側の争点は我が家で起きた問題についての責任の所在。しかし本当の意味での「被害者」である私の立場を考慮して、責任所在は後回しに修理を行っていくことが先決ということで合意。

ついで2005年6月22日の第2回目の調停。
修理に関する方針について、我が家を「第3者」としてチェックに来た建築士さんが販売主の依頼を受けて修理方針と図面を提出して、修理方針についての合意を得る。
ポイントは、「今回の問題は大量の結露が天井で起きて水が落ちてきたと考えられるので、天井の断熱を高性能なものにし、なおかつ屋根登頂部に換気棟を2箇所設置」

ほんで7月の初旬に第3回目の調停。今回は我が家にて実地検証していくということになりました。これからが今日のお話。

暑い日でした。集まったのは調停員2名と各業者の担当者と弁護士、私のほうはコンサル建築士のIさんをお呼びしています。

これまではIさんへの依頼は本来の依頼先であるA社を通じて「何時間お願いします」みたいな感じで行っていたんですが、あまりに回数が多いので、このときくらいから私から直接Iさんに依頼して月単位で実績日数をカウントして支払いをA社に行うとしました。この費用は私持ち。正直、支払いはかなりの金額に既になっています。これらの費用の負担を販売主に交渉したけど決裂。でも最終的には裁判にしてでも貰うつもり・・でね。

今回の我が家の調査では、すでに開口している天井部分に加えて「あやしい」と思える箇所をバンバン穴をあけまくって調べるというもの。問題が起こったのは2階寝室なんだけど、他に2部屋あってそこでも良く見ると水の流れたような痕跡がある。

さて、このときだったか、この後の調査だったか忘れたんだけど私と販売主の間でひと悶着ありました。調査で天井等々を開けるにあたって、濡れている部分が天井だけじゃなくて壁面にも及んでいる可能性があるということで、建築士のIさんの意見にて壁面に穴を開けての調査を私は依頼した。しかし販売業者はこれを拒否。

拒否というか「壁面をばらして調査するのであればそれは持ち主負担で行い、その後の壁面の修理費用も持ち主が負担してください」とね。

なんでと聞くと「壁面に問題ないと思うから」だと。「水があんだけ落っこちてきてるんだから壁面に及んでいる可能性はあるよ、しかも壁面と屋根の間にあんたがたが主張している換気スリットが無い可能性もあるしそれも含めて調査すべきことだと思うのだが」に対して「ヤダ」だって。ほんで「もし調査の結果問題があれば販売主として金銭を負担する」だって。

「いやさ、本来こんな問題なければ、調査とか修理とかさ、俺らしなくていいところやん、なんちゅううかさ、瑕疵の範疇とみなされるんちゃうかここまできたら」みたいな交渉をした。

このときの話し相手は販売業者の担当者だったんだが、その後の答えが「持ち主様のおっしゃることはもっともだと私も思うんですが、社長がああいう人なんでこういうこと言うんですよ」だって。まぁ僕の印象でも社長は「ああいう人」だな。予想で言えば、俺にむかついているんだろうきっと。

「まず数日時間あげるから、あんた社長ともう一回交渉してみ。弁護士も入れてね。その上で話がつかないから、僕が直接社長のところに行くから。でも今度は僕だけちゃうよ、行くの。ちょっと選んで交渉上手な友達連れて行くから」とかなんとか話をした。

一回相手方の弁護士見てるしね。で、わしのお友達にはわりと賢いのとか、賢い上に顔が怖いのとかが多いので、何人か連れて行ったらやり込めることは可能だと踏んだのだ(誤解なきように、まじめな交渉としてですよ)。

で、どう思ったか知らないけど結局、壁面の調査を含めて「わが社が負担します」となった。あたりまえじゃ。

さて、我が家の調査に入ります。話がこのときの調査とその後の調査がごっちゃになってるかもしれないけどご勘弁を。

天井は以前に開けた部分に加えて何箇所か開口。以前に開けたのは北側に面した部分だったけど、今回開いた南側部分についても明らかに部材がぬれた痕跡がある。すでに事が起こって半年経って、季節は夏なので乾いてはいたんだけどね。

ついで他の部屋についても開口。ありゃりゃ、寝室だけじゃなくって他の部屋全部もうぬれちゃったなこれ。

さて壁面も開けてみます。うひょーこりゃあかんわ。壁面にも被害が及んでいる。

さて壁面を開けた事で、本来「換気のために設計上設けた」と販売業者と設計事務所が主張したスリットが無い。まーったくない。空気の逃げ道がない・・あーあ。

ここでまず、施工業者のミスが発覚。あと購入前に販売事業者が「信じてください」と言ったポイントが嘘だったと判明。

・・まぁってな調査が進みました。

こんなところで今回のエントリーは終わりますが、以上実地を含めて3回の調停が終了して、これからようやく我が家の修理が始まっていくことになりました。

ふー・・・

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