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欠陥住宅について語るか特別編 2008年夏版 住宅ローンの固定金利特約の終了なんです

久々の欠陥住宅関係のエントリー。でも欠陥の話じゃなくって住宅ローンの話。

住宅ローンの固定金利特約期間が今回終了。最初に2年固定金利特約にして、さらに後2年も固定金利特約に。そんで今回も固定金利特約は選べたけど、変動金利にした。

固定金利にする一番の目的は今後の支払いの「見通し」を明確にすること・・かな?安めの金利でそこそこの期間を固定に出来れば、支払い的にも見通し的にも安心感が出るので堅実な人はそっちを選ぶと思う。

今回金利を変動にした理由は、長期固定金利がかなり高くなっていて、しかし過去の推移を見ていると変動の幅がけっこうある。その変動を見るに、今現在は金利カーブが上辺に近いように見えたから。

正直、金銭感覚はゼロな俺なんで、まぁ勘なんだけど。

これまで、最初の2年間は優遇金利+特別金利でとっても金利支払い分は安かった。最初は借金の総額が大きいから、特別金利適用のメリットは大きい。その後2年はある条件を満たしていたら適用される優遇金利だったのだが、これはちょっと失敗だった。結果的に、なんだけど長期固定金利がそんなに安い時期じゃないときに固定特約にしちゃったのだな。

過去2年分について専用ソフト(by N-Soft)を開発して計算してみると(・・EXCELとかよう知らんからC++で作るほうが俺には速いのだ・・)実際には変動金利でやってたほうが微妙にお得だった。

ということで、4年過ぎてなんだかんだで住宅ローンの残額も結構減ったのもあって実験的に、暫く変動金利で行くことにした。

住宅ローン金利変動の様子をウォッチしながら、再度固定金利特約に移行するか、他行への乗り換えを検討するべ。住宅ローンも私が借りた頃よりさらにプランが細分化して携帯の契約プランか!ってなくらいに色々在るんだけど、想定できる総支払額と毎月の支払額の最適化、場合によっては最小化を目指せばいいので、最適ポイントの計算は簡単・・かも。
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欠陥住宅について語るか 番外編その1

久々の欠陥住宅に関するエントリー。

ミニカーで集まった?皆さん!実はこのブログは本来「私のソフトウェアの発表」と私が被害にあってエライ戦った、この「欠陥住宅問題」についての随筆?の場のつもりだったのです。

簡単に復習すると、
1.家建てた
2.半年たたないうちに欠陥発覚
3.発覚後5ヶ月でようやく修理の為に一時引っ越しだぁ
4.そこで突然、修理主体である施工業者が販売主と設計事務所、ほんで何故かワシを相手に裁判(調停)を起こしたぁ、修理が行われねぇ
5.調停って期間かかるよゴルァ
6.なんだかんだあって
7.約11ヶ月で修理は完了
8.調停は不成立、業者間の裁判へと進む

以上、興味のある人はこの欠陥住宅のカテゴリーを見てみましょう。

我が家の修理、そして同時に建った10軒の修理は完了。修理主体の施工業者は「俺らに瑕疵責任ないから修理しねぇ」とごねているから本来修理は進まないはずなんだけど、消費者(つまりワシ)保護の視点からそれは許されないので、一旦販売業者主体で修理はおこなわれて修理は完了。

販売業者にも責任の一端はある可能性はあるものの、まぁいわば立替支払いしているわけなんで、他の責任があると思われる業者(施工と設計)から修理費用を回収したい。

しかし、そもそも訴えを起こした施工業者は資金繰りが悪くなって会社はあるものの、開店休業状態のようだ。事実上回収不可能だろうな。

我が家はとある財団法人の住宅保障ってのを受けてるので、施工業者がつぶれちゃったりしたら、10年保障は財団法人が肩代わりしてくれるというシステムになっている。ところが施工業者が存在しているが為に住宅保証が受けられない。

出来るかどうかわからないけど、費用負担を一端請け負った販売業者にしてみれば、施工業者につぶれて貰って、住宅保障の団体から費用を回収したいところだろう。

で、今日分かった話。

その販売業者・・僕じゃないんだけど、近隣住人が連絡を入れたら、連絡が付かなくなってたそうな。で、調べて一応連絡付いたみたいだけど、もともとそれなりの人数を抱えていたその会社、社長1人に・・なっちゃって存在しているというような状態になったみたいね。

昨年末に社員さんが1人、我が家に来てまぁちょっとした交渉をしたんだけど、その人も居ない・・と。

・・まだまだこの問題、続きそうでいやだなぁというエントリーでした。

悪意のあるなしは分からないけど、まぁ単純に考えて資金繰りが苦しくなってそうなったんだろうなぁ。

そうなるとまぁ当然、裁判なんかも進んでいない状態。ゆえに今後のこの家の保障について、大きな問題が立ちはだかることになるわけだ。

・・

欠陥住宅について語るか その21

この「欠陥住宅」のエントリー、前回から相当に時間が空いてしまったんだけど、久々に書くことにする。この話、わりと気合を入れないとかけないんだよね・・ほんと。しばらく気を抜いてたもんで。

おさらいをしておくと、

(1)2005年1月2日に我が家の寝室天井から大量の水が落ちてきた(結露でね)

(2)2-4月、「販売主」「施工業者」「設計業者」そして「私」の間での修理に向けて話を進めるも・・遅々として進まない

(3)5月、一応の方針を決めて「修理開始するよ」ということで仮住まいに転居、ところが5月半ばに突然「施工業者」が被害者の私を含めて「販売主」と「設計業者」相手に調停申し立て「施工のワシらに責任がないと認めない限り修理したらへん」

(4)調停にて話し合いをしつつ、消費者保護の観点から修理は「販売主の責任にて」とにかく開始していくことに一旦決定、調停の申し立て「相手」に被害者の私が居るのはおかしいということが認められて調停から外れる。

こんなところか。修理の方針については、私がこの手の欠陥住宅問題に関するプロとして頼んだコンサルティング会社から派遣されてきた一級建築士さんと、修理業者さんなどの意見を反映させて徹底的に修理を開始・・。

前回のエントリーで修理が始まり、家をバラしていく中で次々と問題箇所が発覚してきたことを書いたけど、そういう点もとにかくいいものに改修。一番の問題であった屋根裏の換気についても、設計が意図した屋根と壁の隙間(なんか専門の呼び方があったな・・)に使うための部品なんてのがあることもわかり、そんなもので強化をしていった。

ここで書いたけど、裏口のきちんと開かないドアについても、今回は業者がメーカーに特注品を頼み、きちんと開くようになった。最初のときの業者は「メーカーが対応してくれない」とか抜かしてたんだけど、ちゃんと頼んだらやってくれるやん。最初の対応がとにかくいい加減であったことが更に判明しちゃったね、これで。

まぁそんなこんなで修理が完了して、我が家に戻ったのが10月30日。はじめは「一ヶ月くらいです」なんて言ってた仮住まい生活は半年にも及んでしまった。

息子はまだ一歳少し、仮住まいの窓から見える「モノレール」が楽しかったようなんだけど、その家ともお別れ。最近息子も2歳半となりかなりしゃべれるようになったので、嫁さんが息子に「この家覚えてる?」と仮住まいの前を通ったときに聞いたら覚えていたそうだ。

家に戻りました。いやぁ業者のおっちゃん、トイレを飛び散った小便で汚しまくってくれてるよ・・ってのにも対応してきれいにしてくれた。

修理完了後、販売主の社長が挨拶にきた。ここでも書いたけどちょっといけすかないおっちゃんだ。

で、その話の内容なんだけど「今後、他の9軒(うちは同時に10軒建ってる)についても同様に修理を行っていきます。つきましてはお宅様がコンサルティングを依頼していたI一級建築士に監修を依頼したいと思います。お宅様がI建築士に個人的にお支払いになった費用はわが社で負担させていただきたいと思います」って話だった。

最初は「コンサルティング費用はおまいらが勝手に頼んだんだからお前らもちじゃ!ボケ」みたいなこと言ってた社長なんだけどね。ちょうどこの時期に例の耐震強度偽装の話なんてのもあって、まぁ社としての対応をいろいろ考えた末なんだろう。彼らの会社、どう見ても手薄だから、ここは僕らの依頼で頼んだコンサルに全部依頼したほうが得策なんでしょう。

・・・まぁこんなあたりで欠陥住宅のエントリーについては一応、終わりかな。

あれからまだ一年経ってないけど、一冬を超えて今のところ一応問題なし。他の9軒についても手際よく、現在ほぼ修理は終わっています。

11月か12月の半ば、会社にて会議中に突然私の携帯が鳴りまして、裁判所から。調停員からだったんだけど「本日は最終調停ですが、不調を宣言します」という内容。「不調ってなんですか」と聞くと「調停が成立しなかったという意味です。関係者の一人として合意をいただけますか」ということだった。不調っていうんだね。勉強になります。

その後、実質的に修理を請け負った形になる「販売主」が「施工業者」と「設計業者」を相手に訴訟を始めたそうです。販売主に問題はあると思うんだけど、直接的に責任を負うのはええかげんに作った「施工業者」と適当に設計した「設計業者」だからね。販売主にも当然責任はあるんだけど、今回販売主が負担した費用を他の2業者から回収しないといけないし。

裁判所から頂いた調停資料によると、設計業者(事務所)はこれは設計上のミスではなくて施工上のミスから生じた雨漏りが原因であり、それを調査しようにも修理されてしまって証拠が隠蔽されてしまった、みたいなことを言ってるようだ。いや大量のデジカメ写真がありますぜ、検証するならって感じなんだけど、すごいごね方。実際には住宅性能保障を受ける最低条件である換気棟を設置していなかった点ですでになにかに違反しているんだけどね。

・・・こっから後日談。

つい先日聞いたんだけど、その新たな訴訟に関しては未だ決着がついていないようである。

問題が一点あって、我が家はいわゆる「住宅性能保障」をうけて、万が一施工業者が倒産しても家の修理、10年保障については住宅保障機構が請け負ってくれる。ところが、実質的に事業活動を行っていないにもかかわらず施工業者はまだ存続しているらしいんだよね。ということは次また何か問題があっても一次の対応者は施工業者になる。そうなると今回と同じで施工が対応せーへんとか抜かすのでまた販売主が一旦請負となる。

販売主としては施工業者につぶれてほしいらしいのだ。じゃないと住宅保障機構の保障が受けられないから。

・・まだまだ、問題は続くねぇ。僕らとしては次の万が一のときの対応についてどうするのか、覚書を交わしてほしいと販売業者には頼んでいる。そういうものがなくても道義的に対応せざるを得ないとは思うんだけどね。

また、販売業者において、購入時に我々の直接の担当者であった人は3名居るんだけど、全員が既に退社したことも判明。まぁしんどい思いもしたんだろうが、おまえらなぁと・・思うよね。

そして・・・長い戦いの中で、実は私自身も大きく体調を崩してしまった。ほんとに疲れたからね。まぁそこのところはまた書ける日が来たら書いていきます。

・・ってなところで、一応本エントリーはこれにて終わりとします。

住宅ローンの固定金利特約期間終了(欠陥住宅問題について語るか特別編)

住宅ローンの固定金利特約の期間が終了するのだ今月で。
ちなみに2年間の特約期間。

さて、今後どうしていくべきか?
いいタイミングなのかそうではないのか、ようわからん。
再度特約が結べるらしいんだけどね、確か最長5年で。

欠陥住宅について語るか その20

さて、3回の調停を経てようやく我が家の修理が開始することになりました。既に7月・・問題発覚が1月、既に半年経過でようやく開始。

結露が原因で天井から水が大量に落ちてきた、これは天井部の断熱不足、天井と屋根の間の空間にある空気の逃げ道がないと想定され、調停と実地検証にてある程度確認できた。

さらに問題のあった部屋のみではなく、2階天井部の全体にわたって同様の問題の発生が確認された。また天井部だけではなくて壁面にも一部水の浸入が認められた。

ということで、主たる修理ポイントは、

・屋根部分の断熱材を、従来使ってたグラスウールから(材質は忘れたんだけど)高機能な断熱ボードへ前面変更
・屋根の頂上部へ換気棟を2つ設置
・屋根部と壁面との隙間に(設計上は開いているはずの)空気の通り道がなかったので、これを設置
・壁面については計器にて測定して含有水分量が規定値以上のものについては交換

ってなかんじ。

・・要はとにかく諸悪の根源は天井裏換気がぜんぜんできてないのでその根本的な設計見直しと修理に加え、問題が起きてしまった箇所の材料全面入れ替えでの作り直し。

修理は調停での実地調査を担当したT工務店がそのまま担当し、また以前に建築士協会から本来は公的な立場で派遣されてきたN建築士が修理図面を引いて監修。私のほうがコンサルをお願いしているI建築士と相談しながら進めていく、とまぁ理想的な形にはなった。

修理費用については、「販売業者(販売主)」「設計事務所」「施工業者」間にて調停にて争って最終決定するが、まずは販売業者が費用負担を行って進めていく・・と。

さて、修理中は頻繁に現場に見に行くようにし、また私が行けないときはコンサルのIさんに来てもらうなど、細かくチェックをしながら進めていきました。

屋根や壁面などをばらしながら確認をいろいろ進めていくんだけど、もう次から次へと問題が発覚してくる。

まず最初に発覚したのは、屋根の部材を止めるボルトがかなり緩んでた。手で回せるくらいにね。風が吹いたら屋根がとんじゃうぜ。

わりと基本的なところだと思うんだけど、もうこんなところからだめダメダメ。

また、元々入っていた天井部の断熱材であるグラスウールのパックが、本来は壁面用の物で天井用のものではないということが発覚。これはメーカー推奨の使い方が壁面用ということで使ってはいけないというわけではないらしいのだけど、いい印象は受けないよなぁ。

結局材料けちっっちゃってる。

ところで、私の家の屋根は、最近はどこの家でも大概そうらしいのだけどガリバニウム鋼板という素材の一種の軽量鉄板製品。これの取り付け方がむちゃくちゃだったらしい。

簡単にいうと雨の進入などを防ぐために、屋根鋼板を取り付けるときにベースとなる屋根板に垂直に釘を打ち付けるということはしなくて、鋼板の端面が釘の打ちつけように垂直に立っているので、そこに釘を打って次の鋼板を重ねていくということをしていくらしい。

すなわち現代版の瓦のごとく板を重ねながら端面の垂直部に釘を主面に対して横向きに打って作っていくわけだけど、これがモロに鋼板主面に垂直に釘が打ち付けてあって、そこをシール材で固めてたらしい。

「現状ではここで問題が起きてはいないけど、素人の仕事やなぁ、これは数年ももたへんで」と修理の業者さんは言ってましたとさ。まぁなんちゅうか「釘でとめりゃいいんだろとめりゃ」って作り方。

細かいところでいうと釘の打ちつけなども少し上向きに打ち付けていくのが「プロの仕事としての細かい配慮」なのだとか。これも水の進入を防ぐためにね。各部の釘の打ち方もでたらめだったそうな。

また、ガリバニウム鋼板を載せる屋根のベース等々、使っている木材の規格が工業規格の「JIS」ではなく「JAS」であることも判明。JASって食品だけの規格じゃないのね。

別にJAS規格だから悪いと言う事ではないのだけど、この手の建築用材料については工業規格である「JIS」を満たすようにしていくほうが、材質的にいいということのようだ。そりゃそうだろうな。まぁ材料けちってつくってたってことだ。これも外壁を含めてJIS規格を満たすものに変えていくことになった。

ところで、いつの段階でか忘れたんだけど、私の家を設計した、設計事務所の兄ちゃんに聞いたんだよねぇ。

「こういう家を建てるということについて、根本的な監督責任というのは誰が持つの?」と。

そのとき兄ちゃんはこう答えましたとさ。

「本来は設計事務所です、しかし実態として"名前貸し"というのが普通で、我々も名前を貸してるんで歯に物がつまったような言い方しかできないんですわ」とね。

今年になって「名前貸し」うんぬんってのを耐震強度偽装の話でなんか聞いたような気がするなぁ・・まぁこの話を聞いたときは、よくある業界の実情って奴のひとつか・・なんて思いましたけどね。

ってことで今回のエントリーは終わりとしまひょ。

欠陥住宅問題について語るか その19

前回のエントリーから少し時間が空いてしまったが、「欠陥住宅」の問題についてのその19。

少し復習を。

新居に移って数ヶ月、2005年の1月2日に我が家の天井から大量の水が滴り落ちてきた。修理がすぐ行われると思うも遅々として進まず、5月初旬にようやく目処がたったという事で修理に向けて引越し。なのに修理が始まらない。

ある日突然、裁判所からの封書。なんと施工業者が販売業者と設計事務所、そして被害者の私を相手に「俺らに責任が認めないと言わん限り修理せーへん!」という調停を起こした。修理が開始されない理由がここでわかって愕然。

ほんで、2005年6月1日に第一1回目の調停。
訴えた側の争点は我が家で起きた問題についての責任の所在。しかし本当の意味での「被害者」である私の立場を考慮して、責任所在は後回しに修理を行っていくことが先決ということで合意。

ついで2005年6月22日の第2回目の調停。
修理に関する方針について、我が家を「第3者」としてチェックに来た建築士さんが販売主の依頼を受けて修理方針と図面を提出して、修理方針についての合意を得る。
ポイントは、「今回の問題は大量の結露が天井で起きて水が落ちてきたと考えられるので、天井の断熱を高性能なものにし、なおかつ屋根登頂部に換気棟を2箇所設置」

ほんで7月の初旬に第3回目の調停。今回は我が家にて実地検証していくということになりました。これからが今日のお話。

暑い日でした。集まったのは調停員2名と各業者の担当者と弁護士、私のほうはコンサル建築士のIさんをお呼びしています。

これまではIさんへの依頼は本来の依頼先であるA社を通じて「何時間お願いします」みたいな感じで行っていたんですが、あまりに回数が多いので、このときくらいから私から直接Iさんに依頼して月単位で実績日数をカウントして支払いをA社に行うとしました。この費用は私持ち。正直、支払いはかなりの金額に既になっています。これらの費用の負担を販売主に交渉したけど決裂。でも最終的には裁判にしてでも貰うつもり・・でね。

今回の我が家の調査では、すでに開口している天井部分に加えて「あやしい」と思える箇所をバンバン穴をあけまくって調べるというもの。問題が起こったのは2階寝室なんだけど、他に2部屋あってそこでも良く見ると水の流れたような痕跡がある。

さて、このときだったか、この後の調査だったか忘れたんだけど私と販売主の間でひと悶着ありました。調査で天井等々を開けるにあたって、濡れている部分が天井だけじゃなくて壁面にも及んでいる可能性があるということで、建築士のIさんの意見にて壁面に穴を開けての調査を私は依頼した。しかし販売業者はこれを拒否。

拒否というか「壁面をばらして調査するのであればそれは持ち主負担で行い、その後の壁面の修理費用も持ち主が負担してください」とね。

なんでと聞くと「壁面に問題ないと思うから」だと。「水があんだけ落っこちてきてるんだから壁面に及んでいる可能性はあるよ、しかも壁面と屋根の間にあんたがたが主張している換気スリットが無い可能性もあるしそれも含めて調査すべきことだと思うのだが」に対して「ヤダ」だって。ほんで「もし調査の結果問題があれば販売主として金銭を負担する」だって。

「いやさ、本来こんな問題なければ、調査とか修理とかさ、俺らしなくていいところやん、なんちゅううかさ、瑕疵の範疇とみなされるんちゃうかここまできたら」みたいな交渉をした。

このときの話し相手は販売業者の担当者だったんだが、その後の答えが「持ち主様のおっしゃることはもっともだと私も思うんですが、社長がああいう人なんでこういうこと言うんですよ」だって。まぁ僕の印象でも社長は「ああいう人」だな。予想で言えば、俺にむかついているんだろうきっと。

「まず数日時間あげるから、あんた社長ともう一回交渉してみ。弁護士も入れてね。その上で話がつかないから、僕が直接社長のところに行くから。でも今度は僕だけちゃうよ、行くの。ちょっと選んで交渉上手な友達連れて行くから」とかなんとか話をした。

一回相手方の弁護士見てるしね。で、わしのお友達にはわりと賢いのとか、賢い上に顔が怖いのとかが多いので、何人か連れて行ったらやり込めることは可能だと踏んだのだ(誤解なきように、まじめな交渉としてですよ)。

で、どう思ったか知らないけど結局、壁面の調査を含めて「わが社が負担します」となった。あたりまえじゃ。

さて、我が家の調査に入ります。話がこのときの調査とその後の調査がごっちゃになってるかもしれないけどご勘弁を。

天井は以前に開けた部分に加えて何箇所か開口。以前に開けたのは北側に面した部分だったけど、今回開いた南側部分についても明らかに部材がぬれた痕跡がある。すでに事が起こって半年経って、季節は夏なので乾いてはいたんだけどね。

ついで他の部屋についても開口。ありゃりゃ、寝室だけじゃなくって他の部屋全部もうぬれちゃったなこれ。

さて壁面も開けてみます。うひょーこりゃあかんわ。壁面にも被害が及んでいる。

さて壁面を開けた事で、本来「換気のために設計上設けた」と販売業者と設計事務所が主張したスリットが無い。まーったくない。空気の逃げ道がない・・あーあ。

ここでまず、施工業者のミスが発覚。あと購入前に販売事業者が「信じてください」と言ったポイントが嘘だったと判明。

・・まぁってな調査が進みました。

こんなところで今回のエントリーは終わりますが、以上実地を含めて3回の調停が終了して、これからようやく我が家の修理が始まっていくことになりました。

ふー・・・

欠陥住宅問題について語るか その18

我が家の欠陥について2005年6月1日に調停を行い、なぜか訴えられた側である私の意向について一応は尊重されて、まずは家の修理を進めていくことにはなったんだけど、3週間後に再度調停を行ってそこで修理図面の確認等々を行い次のステップへと進むことになった。

調停なんてしてくれなきゃささっと進んだものを。

一ヶ月ほどの仮住まい生活だと思っていたが、このままだと長期戦になっていきそうだということで、仮住まいのほうも多少の整備にかかる私。

次回調停までの間についてはほとんど動きはありませんでした。

ということで2回目の調停に突入。

実はほとんど覚えてないんだよねぇ。今回修理図面を書くことになったNさんという本来は「公的な立場で」我が家を調査に来た一級建築士さんが、修理図面を持ってきてそれについてんじゃどうしようという会になった。

我が家の問題は2階寝室の天井から大量の水が降ってきたこと。これに対して考えられる問題は、

1.天井部分の断熱がしっかりしていない
2.屋根と天井の間の空気の層の抜け道が(施工と販売業者はあるというんだけど)無い、もしくは機能していないと考えられる

ということで、信じられないくらい大量の結露が天井裏で起きていると推測され、大きな修理ポイントは下記2点になる。

1.天井の高さを若干低くして、空気の層をこれまでより多く確保、高性能な断熱材を埋め込んでいく
2.屋根頭頂部に「換気棟」を設置する

第2回目の調停ではこれでいいですか?みたいな確認と共に、図面と話の上だけでは判断が付かないので、一度調停員の方も含めて現場で状況を確認して、それでGOとしましょうよということになったと記憶している。ちなみに修理にあたっての費用等については一旦は販売主が持つということにもどこかの段階でなった。

またまた修理開始が延びるが、致し方ない。

次回調停(というのかな?)は7月の上旬に我が家にて現場確認ということになり、第2回目の調停は終了した。

じゃなかった。ひと悶着あった。

家を確認するにあたって、天井部分を数箇所開いて、広く確認していきたいという話になったのだが、そのために作業を行う業者が必要である。私と販売主と設計事務所を訴えた「施工業者」は「俺らに責任ないと言わない限りなーんもせーへん」と言ってるので、この施工業者はその確認作業のために自分たちはタッチしないと抜かす。

そこで、一旦の修理主体である販売主が、それらの作業を行う「アテ」があるということで、調停の場で電話しながら業者をあたりはじめた。

・・・がアテなし。

前回もそんなことあったけど、この販売主ってさ、自分たちにがやります、自分たちにアテがありますとか、どこそこと連携していますとかそんなことばかり言ってるけど結局できない・・ってことが続いているんだよ。ほんで他人任せにすぐする。

で、結局ですね、最初は公的な立場で係わって我が家に調査に来たにも係わらず、なぜか修理図面までまかされる羽目になったNさんが、そのもてるネットワークで次回の我が家での現地検分における作業業者を手配してくれた。すんませんねぇNさん。

ちなみにこの後なんだけど、最初は調査のためだけに来てくれたその作業業者さんであるT工務店が我が家を修理する業者さんになっていったんですわ。これも販売主のほうが結局修理を請け負ってくれる業者を見つけることができなくてね。結果的にこのT工務店、非常にいい、まさにプロという意識で仕事をしてくれたので、この点は調停様様と言えなくもないですなぁ。

以上で第2回目の調停の話は終わり、次は我が家で調停員と業者、持ち主である私、ほんで私がコンサルを依頼した一級建築士Iさんにも来て頂いての第3回目調停?となります。

欠陥住宅問題について語るか その17

前回のエントリーの続き、我が家の欠陥住宅の問題における調停の話です。

さて、訴えた側の施工業者、訴えられた側の販売主と設計事務所、そして被害者なのに何故か訴えられた側にいる、家の持ち主である私それぞれのヒアリングが終了しました。すでに3時間くらい経過。

ついで、全員集まっての今後の方針の話し合い。皆さん集合してきます。で、どういう話をしたのかはわすれちゃったヨ。ただし私の主張したことに対してはほぼ100%受け入れられた結果になったと記憶。

過去のメールを紐解いて見ると結論は・・

1)私の立場を重視して調停の決着とは関係なく修理は早急に行う
2)ただし、修理に関する図面(事業主で作成)を4者(私、事業主、施工、設計)で次回調停で確認し、合意を得た上で開始。修理に関する主体は一旦事業主とする。
3)次回調停を3週間後とする。
4)責任所在についてはその後に業者側で調停継続、私は抜ける

ってな感じ。えーっ!と思ったのは修理がすぐに始まらないで、次回調停にて合意を経てから進んでいくとなったこと。引っ越してからすでに一ヶ月経過しているのに、また無駄に延びる・・。

調停が始まる前にコンサルの一級建築士Iさんや弁護士さんと話をしていて、この手の調停というのは決着がつくまでに非常に時間がかかると聞いてたんだけど、大体月一回のペースで調停を開いて何回も続くらしい。訴えた側としては時間的に、場合によっては金銭的に疲弊していく相手に対して妥協を求めていくという戦略。

今回も次回調停は一ヵ月後にと最初なったのだけど、「僕の立場からすると即修理してほしいくらいだ」ということで3週間後にしてもらった。

以上で調停終わり。ヨドバシにでも寄ってから帰るか・・・

さて、ここで修理に関する図面を事業主で作成して・・となってるんだけど、調停の一ヵ月半前に、私の家の住宅保障をしている団体からの依頼で建築士の皆さんが私の家に集まって一旦の方針を出したことは過去のエントリーにあるとおり。そのときにすでに実は事業主主体で修理図面を書くことになって、今日の調停の段階で半分できていた。

その一ヵ月半前のときなんだけど、事業主の社長さんってのが初めて私の前に姿みせてさ、「このたびは申し訳ありません」って感じで来た。というのも「(下っ端じゃ話にならんので)御社の代表と話をしたい」と私が伝えてたので、そのタイミングでとなった。社長さん、薄茶のダブルのスーツを着込んだ僕よりちょい年上かなってな感じのおっちゃん。

最初は殊勝な態度で来た事業主の社長さんだけど、建築士のみなさんや私があれこれ今後の方針のあるべき論を言ってたら途中から顔に「むかむか」って表情が出てきてさ、話を片っ端から論破しようとしだしたの。

謝りに来たくせに。

自分の会社で部下にでも話すような感じに居丈高になってきて、でも建築士の皆さんも私も社員ちゃうからね、ことごとく社長の話をつぶしてたんよ。駄々こねるガキがおるなぁって感じでみんな薄笑い浮かべて、それがまた彼の怒りを誘ってたようだ。これまた失礼だけど「器の小さそうなおっさんやな」という印象。

で、修理の方針と図面等を今後取りまとめるにあたって、私から「過去から私がコンサルを依頼しているIさんを中心に行ってほしい」と依頼したら、その社長「わが社も優秀な建築士と連携している、そのIさんよりもそちらを我々は信頼できるのでそうする!」みたいに大見得切ったんだよ。

でもほんとは、優秀な建築士と連携してなくってさ(あほじゃ)、私のコンサルIさんに頼むのもしゃくなので、ってことで結局そのときに建築士会から公的な立場で来ていた建築士のNさんに依頼したそうな。NさんはIさんとも旧知の仲だしまぁいいか。

時間がたっぷりあったくせに、今回の調停までに「修理図面が半分しか出来てなかった」ってのは、その修理図面の依頼先をどうするかってので困っちゃって手を打つのがおそくなっちゃったかららしい。なので次回調停にて改めて修理図面をしっかり確認して・・となったわけだ。

私さ、引っ越す前日の段階で「修理図面は仕上ってます」って聞いてたよ!?ちゃんと確認しておきゃよかった。施工業者も事業主も私を引越しさせるにあたり騙してたわけね私を。

ということで初回の調停よもやま話は終わり。

欠陥住宅問題について語るか その16

さていよいよ調停の日がやってきました。
(訂正:調停は2005年5月末とこれまで書いてきたけど、2005年6月1日でした)

調停は午後1時から3時となってたと思います。ってことで裁判所に出向きます。裁判所っぽいところに行くのは10数年前に免停くらって以来だなワハ。

裁判所に到着、一階部分はなんか銀行の窓口みたいな感じ。上層階に調停の部屋があります。受付みたいなのを済ませると、待合室に。訴えた側と訴えられた側に分けられて待合室があります。

訴えた側は施工業者の取締役とその部下の2級建築士の女性、あと弁護士が居るみたい(廊下歩いているときに見えた)。

訴えられた側には、販売主の担当者と弁護士。弁護士は若いにーちゃんです、ちょっと頼りなさげ。それと設計事務所の我が家の設計者のにーちゃんと弁護士。こちらの弁護士は50歳前後かな、切れ者っぽい雰囲気。

みんなスーツ着てるが私だけポロシャツにジーパン。

待合に居たら、前に電話で話しをした施工業者側の弁護士が僕を探してやってきました。60歳前後、言ったら悪いけど、想像通りの俗物っぽい感じのおっさん。

「あなたが持ち主さんね、いや販売業者に聞いたら修理図面とかできあがってるんだね、ふむふむ」みたいな感じで去って行きました。前に電話で話したときと違って低姿勢。なんじゃそらと思ったけど、この段階でなんか相手は訴えたはいいが状況的に、まずいなぁと思ってたようである。

調停は、訴えた側、訴えられた側を順に呼んで、まずそれぞれの言い分を聞いて、最後にみんな集まって協議をして次のステップをどうしていくか決めるという感じで進むということで、僕は順番は最後のようです。待ち続けます・・というのを予想していたので、水曜日なので買っておいた少年サンデーを読みます。「MAJOR」から読むか。

2時間経って本来の調停時間を過ぎても順番来ない。サンデー読み終わったし昨日買った「週間アスキー」を読み直すか・・。

ってことでついに私が呼ばれました。ながいにゃあ・・。

調停員は2人居ます。穏やかそうな50歳前後かなぁの人達。どう進むのかなと思ってたら雑談っぽい感じ。まずはまとめた資料を参考にと渡して、これまでの経緯の説明をおこない、私の主張を述べました。主張は下記のようなもの。

1.貰った書面によると販売業者と設計事務所、ほんで私が施工業者に責任を押し付けたというような文面に見えるが、私に関して言えば責任所在なんぞまったく興味がない。修理さえできればそれでいいっす。興味があるのは家の欠陥に対する「原因」と「対策」のみ。

2.私が天井にホースで水を流し込んだとかならともかく、少なくとも責任の所在は私に無いと思うので、責任の所在を決める調停に出向く理由がないと思うがどうよ?っていうかそういうことした施工業者と弁護士のやってることおかしくない?

3.よって調停では責任を持つべき業者で勝手に争っていいが、わたしゃもう来たくないな。ほんで修理の進行と責任所在の追求は別オブジェクト。修理は少なくとも責任を持つべき業者側で早急に粛々と行うべし。調停をしているという事象さえ、私から見える必要ないんだから。

ってもの。

以上で30分くらい。これで全員の意見の収集は済んだのでこの後みなが集まっての協議になります。時間が大幅に過ぎたので、部屋を変えて協議を続けていきます。

それについては次回のエントリーにて。

欠陥住宅問題について語るか その15

第一回目の調停は2005年5月の末日、あと2週間もない。さて、調停なんて生まれて初めてだ。どうするべかとまずはコンサルを頼んでいる一級建築士のIさんに相談。まずはこの手の建築関係のことを扱う弁護士さんに相談してみてはということで紹介をしてもらった。

ということで弁護士事務所へ。事務所の偉い弁護士おっさんはかっぷくのいい紳士。「勉強のために同席させてもいいかな」ということで若い弁護士2人も同席。いや黒のスーツに金バッヂで、いかにも賢そうな人たちですなぁ。

こちらはIさんにも来てもらった。これこれこういうわけでどうしましょうという相談をして、最後に弁護士を代理人に立てるには費用は如何ほどに?と聞くと**万円くらいという答え。やはり安くはないな・・。

払えないじゃないけど、個人で負担するにはちと高すぎる。成功というか勝訴(とはいわないな、調停だから)で成功報酬も要る。今回は成功して私がお金を相手方からもらえるわけじゃないのでなぁ。それならその金でパソコンとか食玩買ったほうがいいな。

ゆえにまず第一回目の調停には私個人のみで対応して、その後必要があれば弁護士に依頼とした。「担当は彼女で」ということで若い弁護士2人のうち、きれいなお姉さん。しかし結局それ以来連絡してないなぁ、どたばたしててスマソ。

ちなみにこの手の相談をしたらそれだけで一時間数万円かかっちゃう。しかし今回は「まぁいいよ」ってことでタダにしてもらった。いい人だ。

話は変わるけど、こういうこともあるんだということでその後、弁護士相談費用等が負担できる保険に、というか自動車保険のオプションに入ったす。自動車関係以外にマルチに適用できるのでお勧め。実際の係争費用についての保険ってのは火災保険の延長であるかなと思ったけどいいのがない。知ってる人教えてくだされ。

さーて調停に向けて自分で準備を進めないといけない。とはいえ、どう進むかも知らないし、法的な知識もなし。自分にできることは経緯を明確に示していくことくらいだ。ということで過去のメールでの業者とのやり取り、手書きのメモ等を頼りに、プレゼンテーション資料を書くことにした。役員向けのプレゼン資料を書かないといけない変わりに、調停向けプレゼン資料を書くことになったわけだ。プレゼン資料作りは好きじゃないが得意分野だぜぃ。

ずいぶん前のこの「欠陥住宅問題」ブログのエントリーにも書いたんだけど、今回家を買うにあたって可能な限りメールにて業者とやり取りするようにしていた。そこまではいかないとは思ったけど、知り合いのホスティングサービスの会社のサーバーに通信ログが残る形でね。

で、メールでのやり取りのおかげで時系列で経緯を示していくのがとても楽にできた。「こういう話があって」「結果こうなって」「こう決定した」みたいなね。

さーて調停の日がやってきました・・次回のエントリーにて。
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